学校教育が目指すトコロは?

2020年から小学校でのプログラミング教育が開始されます。では、なぜ公教育の場でプログラミングが必要とされているのでしょうか?それは以下のサイト内記事にも示したように時代の変化に伴う教育の変化という事が言えると思っております。

時代とプログラミング教育

何故?小学校でプログラミング教育が始まるの?

以下、動画をご確認ください。

文部科学省の公式YOUTUBE動画です。4分10秒までご覧いただく事で、小学校でプログラミング教育を始める背景をご説明しております。

時代の変化とともに教育が変わる

2020年の4月から全面実施される文部科学省による新学習指導要領によると小学校からプログラミング教育が実施されることになりました。2008年に改訂された現在の学習指導要領では、中学校の「技術家庭科」の教科内でプログラミングも必修化されています。また、高校では「情報」の教科内にて実施されており、中学・高校共にプログラミング教育を受ける環境が整っております。

しかしながら小学校ではまだそのような環境の整備がなされていませんでした。とは言え、一部の先進的な小学校や自治体にて様々な取組が行われ成果を上げております。

小学校でのプログラミング教育のあり方

文部科学省が考える小学校段階におけるプログラミング教育とは、

プログラミング教育とは
子供たちにコンピューターに意図した処理を行うように指示することができるという事を体験させながら、将来どのような職業に就くとしても時代を超えて普遍的に求められるチカラとしての「プログラミング的思考」などを育成するもの

有識者会議資料(2016年6月)より引用

上記となります。さて、ここで新しい「プログラミング的思考」という言葉が出てきました。

プログラミング的思考とは
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といった事を論理的に考えていく力

有識者会議資料(2016年6月)より引用

プログラミング的思考とは、論理的に考えていく力と定義されています。詳細は下記の小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)をご確認ください。

小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)

上記画像は文科省資料より引用

上記の様に小学校におけるプログラミング教育においては、プログラミングを勉強するという事では無く、各教科の単元に盛り込まれることになります。とはいえ、小学校の指導要領では、児童がプログラミングを体験しながら、コンピューターに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるさせるための学習活動をするように定められています。

実際の授業においては算数では図形であれば正方形を書くプログラムを組んでみたり、理科では電気の性質を利用した学習や光の3原色を実際に体験してみたり、社会では身の回りにあるプログラミングが活用されている事例紹介(例:信号機、自動ドア等)などでプログラミングと絡めた授業の構成が図れるのではないかと思っております。

 

まとめ
小学校でのプログラミング教育が目指すトコロは、

  • コーディング(プログラミング言語を用いた記述方式)を学ぶことが目的ではない
  • 新規の教科では無く既存の教科との組み合わせで対応する
  • プログラミング的思考等を育成する

となっております。

また、冒頭にて紹介しました様々なプログラミング実例集等も参考にしていただくと、より具体的にどんなことを学んでいくのか理解できると思います。

小学校段階でプログラミング教育が目指すトコロとは、プログラミンを学ぶのではなくプログラミングで(を使って)学ぶという方針が読み取れるのではないかと思います。

 

ロボ団では学校教育での教科(算数・理科・社会)などの視点を織り交ぜつつ、ロボ団の独自コンテンツを提供しプログラミングで学ぶ環境をご提供しております。

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